岡山情報文化研究所

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リサーチレポート

2017年12月19日

12月の岡山県民の消費意向得点は46.0ポイント。
女性、20代・40代で顕著な伸びに注目。
耐久消費財購入と外食需要への注力度アップが続く。

 12月の消費意向得点は46.0ポイントで、前月と比べ2.9ポイント増加していますが、これは年末需要期を迎えた季節的要因と考えてよいでしょう。12月度としては、調査を始めた2009年度以降で最も低かった前年をさらに下回っています。

 男女別では、男性の前年割れに対して女性の回復基調が顕著であり、4か月連続で前年をクリアしている点に注目です。年代別で見ると、前年割れしている30代と50代とは対照的に、20代と40代が大幅に前年比増となっています。とりわけ40代は7か月連続前年クリアを更新中と、着実に伸びてきています。

 暮らしシーン別の注力度を見ると、70ポイント以上の高水準を示す「健康管理」「子供の教育」「家族との生活」の三大ニーズについてはここ数か月前年比で増減を繰り返し、大きな変動はみられません。しかしながら、基調として全体的な消費意向得点にもうひとつ盛り上がりは見られない中、「大きな値の張る耐久消費財」は8か月連続、「食費・外食」は7か月連続で前年水準をクリアしており、注力度を着実に強化してきています。モノ消費、サービス消費に代表される耐久消費財購入、外食需要への注力度増強意向は、年末に向けての景気回復に明るい材料となることは間違いありません。

 ここで景気回復の実感を生活者がどのように感じているのかをみておきましょう。今回の景気回復実感者は459名中28名(6.1%)と人数、実感者比率ともにこれまでの最高値を示しています。今年度はこれで6月末を例外として、春先から順調にその人数と比率を高めてきています。

 これを2か月連続で回復実感を抱いている人(リテンション)の動きによって確認してみます。リテンション者は17名と前月より3名増加、比率では再び3%水準を取り戻し、過去最高の3.7%を示すに至っています。当月のリテンション率が大幅に持ち直し、景気回復の実感者数や比率が着実に増えていることから判断すれば、来年の景気回復にはかなりの期待がもてそうです。

【「岡山生活者意識調査」2017年12月の消費意向得点】をダウンロードする

収録されている調査内容
  • 次月のあなたの消費意欲は何点ぐらいになりそうですか?
  • 次月、どのくらい力を入れていきたい(時間やお金や手間などをかけたい)ですか?
  • 景気回復を実感していますか?していませんか?

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