岡山トレンドウォッチャー

過去1年間に『贈り物をした相手』は、「親」63.2%「子供」58.3%「配偶者」47.9%と"家族"が上位を占める。

 岡山県在住40代以上男女を対象に『贈り物』に関する実態調査を実施した。
 過去1年間に『贈り物をした相手』は、「親」63.2%「子供」58.3%「配偶者」47.9%と"家族"が上位を占めた。男性が贈った相手として最も多くの回答を集めたのは「配偶者」50.8%で、女性で最も多かった回答は「親」75.9%であった。贈るという行為を通じて、誰とのコミュニケーションを重要視しているのかが分かる。
 『贈り物をしたとき』は、「誕生日」82.6%が最も多く、次いで「中元・歳暮」59.7%が続いた。
 男女別にみると、女性のほうが贈り物活動は活発であるが、『贈り物をもらった相手・とき』をたずねたところ、女性は男性に比べ"もらった率"が低かった。男性は本来の贈答の意味でもある双方向のコミュニケーションを維持し、"ルール化された機会や相手"という確実性を重視しているように見える。一方、女性は贈る行為をコミュニケーション方法のひとつとして利用するほか、大義名分のある買い物ができることやその買い物プロセスに楽しみを見出しているため、積極的に関わっているのではないだろうか。
 「中元・歳暮」については、40代よりも50代のほうが実施率が高く、贈った平均件数も多い。加齢とともに実施率が高くなる行事ではあるが、儀礼的行事の簡素化や多様化するライフスタイルによって、商品の質的変化は求められており、魅力的な商品が得られなければ、今以上に実施者が増えることはないのかもしれない。

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休日の優先事項は「趣味活動」60.1%、「睡眠・休息」49.4%、「レジャー活動」37.5%、「家事」36.3%など。

 オセラ世代の1週間の平均休日数は2.1日。
 その休日に男性がまず最優先に行うことは「趣味活動」66.7%、次に「レジャー活動」50.7%、続いて「睡眠・休息」46.7%。女性が最優先で行うのは男性と同じく「趣味活動」54.8%ではあるが、次に続く「睡眠・休息」51.6%「家事」49.5%と比べても数値に大差はなく、これら3項目は女性の休日の3大優先事項といえるだろう。
 多くの回答を集めた「趣味活動」「レジャー活動」といった休日の余暇活動の内容をたずねたところ、52.4%が月に1回以上「外食」に出掛け、「ドライブ」29.2%、「スポーツ」26.2%、「行楽・旅行」26.2%をはじめ、「それ以外の趣味」45.2%を楽しんでいる。  このような休日の過ごし方を、77.4%は"平日とは「違う」休日を過ごしている"と回答している。
 理想の休日は、「家族団らん」(60.7%)も大切だが「自分の趣味やレジャー」(69.6%)に費やす時間を最も大切にしたいという。また、現在不足しているのは、性別年代に関係なく第1位「お金」と第2位「時間」、第4位には「魅力的な場所と機会」が回答を集めた。

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一般よりもお金をかけているのは「食事・食材」37.7%、「趣味」26.3%。「特にない」19.3%という人も。

 現在の生活と理想の生活について、それぞれの優先事項1位から3位をたずねた。
 現在の生活の優先事項1位では「家庭」(41.2%)、2位では「心身の健康」(27.2%)、3位では「旅行・レジャー等の遊び」(17.5%)が最も多くの回答を集め、理想の生活の優先事項でも同じ結果となった。
 次に、優先事項順位別に点数換算し、総合点で順位付けをしたところ、現在の優先事項3位が「自分の趣味」に、理想の優先事項2位が「豊かな資産・収入」に入れ替わった。
 理想と現実のズレをみると、男性は現在の「衣食の充実」や「充実した仕事」などを後回しにして、「快適な居住環境」と「豊かな資産・収入」を優先させたいと思い、女性は現在の「衣食の充実」や「人付き合い」などを後回しにして、「豊かな資産・収入」「快適な居住環境」「旅行・レジャー等の遊び」「充実した仕事」を優先させたいと思っているようである。
 「衣食の充実」は現在でも理想の生活でも優先順位は低かったが、"一般よりもお金をかけているもの"をたずねたところ、男女共に「食事・食材」が第1位、「ファッション」は女性第4位という結果が出た。「食事・食材」「(女性の)ファッション」ついては、財布の紐が緩んでしまっているという自覚があるようである。
 その他にも"お金をかけている"という意識のある事柄やモノは数多く、それぞれの分野におけるこだわりや自信もうかがえた。

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オセラ世代が過去1年間に自分の洋服にかけた金額は82,950円。

 40代以上の男性にとってファッションは「人に不快感を与えなければOK」(41.2%)であり、40代以上の女性は「ライフスタイルを表現する手段」(45.5%)と考えている。また、ファッションの参考にしているものとして、76.9%が「実際に商品を店で見て」と回答しており、実物の確認は欠かせないようである。
 購入する時期は「セールやバーゲン」(39.3%)期が最も多く、次いで「季節の変わり目」(34.2%)が続く。購入する場所は「郊外カジュアル店」と「ショッピングモール」に多くの回答が集まった。これらの店舗は幅広い客層に対応している大型店であるため、性別年代による大きな違いはあまりない。最も大きな差が表れたのは「通信販売」で、全体平均に比べ50代以上の利用が低い。
 洋服以外で重視する服飾品をたずねたところ、男性は「靴」「腕時計」「バッグ」、女性は「靴」「バッグ」「アクセサリー」が上位に選ばれた。男女共に最も重要なアイテムである「靴」の平均所有数は、男性平均9.5足、女性平均13.4足。この所有数の差は過去1年間の被服費にも通じており、男性平均額62,612円に対し女性平均額は98,667円であった。

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遊びに行ったことのある四国の県は、香川県97.4%、高知県71.7%、愛媛県67.3%、徳島県62.3%。

 よく行く旅行は、近場への日帰りは80.3%、1泊など西日本の旅行54.8%と、近場への旅行が多い。
 四国に遊びに行くのは、香川県が97.4%が経験者で、10回以上遊びに行った人が44.7%を占める。その次に行った率が高いのは高知県だが、1~3回が72.4%と回数は多くない。愛媛県、徳島県へ遊びに行った回答者は60%台で、「1回」がともに4割弱を占める。
 四国には「行きたいところがたくさんある」(41.7%)、「行きたいところが少しある」(54.0%)と、遊びに行きたい意向は強い。
 四国で楽しみたいのは「おいしいものを食べに」(68.8%)、「温泉」(56.4%)、「観光や見たいコトがある」(54.4%)が過半数を超えている。

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価格以外の重視点は「スタイル、デザイン」79.5%、「燃費」54.6%、「色」27.7%。

 「ローンを払いたくない」というローン嫌いな人も18.5%いるが、車のローン月額は2万円前後を望む人が中心で、最も多いのが「1万5千円~2万円未満」だが18.7%と、あまりボリュームはなく金額帯にはばらつきがある。
 男性では、18~19歳が最も高いローンを払っていもよいと考えている層であり、「3万円以上」が21.4%を占める。
 女性は男性よりも低い額を望む人が多く、特に40歳以上は1万5千円未満が39.2%と4割近い。また、女性30代は「ローンを払いたくない」(26.5%)との回答が最も多く、結婚や出産など費用がかかる年代でもあり、車にお金をかけたくないのかもしれない。

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過去1年以内の外食最高額は平均6,887円と、6,000円前後が主流。

 昼も夜も外食は月に2~3回。夜は家族で行くことが多く、月に1~3回が過半数を占める。女性は友人との同伴率も高く、男性より食事の交友関係は広い。
 回転寿司や焼肉店が「最もよく行く店」の1位と2位で人気の高さが伺える。回転寿司とファミリーレストランは子どもと一緒に行くことが多いと70%以上が回答し、選択理由で「リーズナブルな価格」が65%以上であり、この2つの店で使う1回1人当たりの平均単価は1700円弱。価格重視は子ども連れで行く店の必要条件のようだ。
 新しく飲食店を探すために、もっとも活用されているのは「グルメ情報誌」で、僅差で「地域情報誌」が続く。雑誌からの情報収集がやはり多いが、「人からの紹介」も40%を超えている。「インターネット」は22.3%で4人に1人程度しか活用していない。
 過去1年以内の外食最高額は、平均で6,887円と6,000円前後が主流のようだ、男性よりも女性のほうが外食頻度が低いためか、最高外食額は男性平均よりも高い7,442円である。

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支出に占める食費の割合は「2.7割くらい」、と感じている。

 40代以上が平日、自宅でとる夕食の時間帯は、19~21時が68.2%を占め、夕食にかかる時間は「30分未満」が最も多く、「30~45分未満」の値を加えると84.9%に上る。一緒に食卓を囲む人は「配偶者」56.1%、「子ども」52.5%、「自分ひとり」17.2%、「父母」15.7%の順で、中でも男性は「子ども」と回答した人が34.1%であった。親や子どもの生活利用時間は多様化しており、家族が揃って食事をする機会は減少しているのかもしれない。
 夕食時に、出来合いのお弁当やお惣菜を食べる頻度は、約4割が「週に1回以上」であったが、「1カ月に1回以下」「ほとんど食べない」と回答した人も半数近くに上り、割合が拮抗している。特に50代以上の4割近くは「ほとんど食べない」と回答している。女性の社会進出や単身世帯の増加、高齢化の進行、生活スタイルの多様化等を背景にこれら中食の需要は伸びている。
 外食費については男性や40代の概算額が高く、家での食費については女性や50代の概算額が高かった。また、世帯支出に占める食費の割合をたずねたところ、「2.66割」という結果が出た。総務省平成18年度家計調査年表の岡山市のいくつかの値と比較すると、若干割高に見積もっており、実際より"食べることにお金を遣っている"と感じているようである。
 労働環境、『食』に対する考え方などが、外食の頻度、家族揃っての食事やその内容に影響し、それぞれの世帯の食習慣を形成していくようである。

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現在の健康状態は「まずまず健康」73.8%、「きわめて健康」9.4%。

 現在、健康であると感じている人は8割を超えるが、今後の健康を不安視する人も85.4%おり、女性のほうがその不安感は強い。
 実際に健康のために気をつけていることは「食事」。「定期的な健康診断」や「十分な睡眠」、「規則的な生活」など日常の生活の中で健康に気を配っている。また3位の「運動・スポーツ」や「サプリメント等健康食品」など、健康のために能動的な行動をとっている人も20%以上いる。
 健康のためのスポーツとして最も多いのは、手軽にできる「ウォーキング」。50代以上は30%を超え、ウォーキング人口は高年齢ほど増加している。
 健康食品や健康によいと言われる飲食品で継続的に摂取しているのは、「納豆」「青汁」「ヨーグルト」「黒酢」がベスト3で、62.7%は継続的に健康のために食べたり飲んだりしている。

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最長旅行期間の平均は3.64日。4日間以上の長期旅行をした人は22.0%。

 年間202,104円を使い、普段の週末を利用して国内旅行し、自分を癒やす。
 この1年間の旅行について聞いたところ、まず、1泊以上の旅行によく行く時期として「普段の週末」と答えている人が一番多く、半数に上った。最長旅行期間も「1~2日間」が半数を占めており、週末に日帰りや1泊2日の気軽な旅行を楽しんでいる様子がよくわかる。4日間以上の長期旅行をした人は3割に満たない。国内宿泊旅行者は9割を越えているが、海外旅行者は約3割にとどまっている。長期休暇は取得しづらい上、海外に行くだけの金銭的余裕がないのかもしれない。
 一番行きたい旅行の目的をたずねたところ、「癒やし・ストレス解消」(41.1%)が最も多く、次いで「仲間や家族と楽しむため」(23.2%)が続き、その彼女たちの半数以上が宿泊付きで訪れたのが「関西」であった。20代では、関西と並び「中国(地方)」に行った人も多かった。
 1年間で旅行にかけた金額は、20代は平均182,994円、30代は平均218,680円。1年間を通してこの金額で「癒やされ・ストレス解消」ができたり、「友人や家族と楽しむ」ことができたり、「思い出づくり」ができたり、「好奇心を満たす」ことができるなら、適当な金額だと考えているのかもしれない。また、宿泊先を選ぶ際の最重視ポイントが「宿泊料金」(81.2%)、2番目の重視ポイントが「交通の便の良さ」(40.2%)であるところなどをみると、合理的な面も垣間見られる。
 旅行情報は「webサイト」から得ることが最も多い。「webサイト」のような通信媒体には、好きな時間に必要な情報だけにアクセスでき、多くの最新情報を見比べられるという利用者側のメリットがある。

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1年間に7.8回のプレゼントをし、5.3回プレゼントをもらっている。あげるのは「親」、くれるのは「友人」が1位。

 女性たちは1年間に平均7.8回のプレゼント・贈り物をし、平均5.3回プレゼント・贈り物をもらっている。
 プレゼントをあげる相手第1位は「親」、第2位は「友人」、第3位は「彼氏」。30代後半層では第3位に「夫」「子ども」「その他家族」「職場の人」が同値でランクインする。もらう相手第1位は「友人」、第2位は「彼氏」、第3位は「親」。20代前半層ではプレゼントし合う相手として「友人」「親」「祖父母」の値が平均値を上回っているのが特徴的。
 20代前半~30代後半に至るまでの20年間に、女性たちの人間関係やライフスタイルは大きく変化する。
 プレゼントをしたり、もらったりするときは「誕生日」が最も多く、どの年代に於いても約9割の女性が個人の誕生記念日を意識している。次いで「クリスマス」に約6割の女性がプレゼントのやり取りをしている。「母の日」「父の日」「バレンタイン」には、年代に関係なく約半数の女性がプレゼントをしており、コミュニケーションや人間関係も意識している様子が伺える。また、「そんな気分」でプレゼントをしたり、「なんでもない日」にプレゼントをもらったりする機会も多く、約3割の女性が社会的行事でも個人的行事・記念日でもない日に、プレゼントをし合っている。20代前半層に限っては、「そんな気分」のときにプレゼントしたと答えた人は4割を超えている。
 彼氏・夫へのクリスマスプレゼントの金額の平均は18,218円、彼氏・夫からもらったクリスマスプレゼントの金額の平均は28,447円。約1.6倍のものをもらっていることになる。もらったプレゼントの金額を把握していたのは20代後半女性が多く、あげた金額ともらった金額の差が年代間の中で最も大きい。
 バレンタインデーにチョコレート等を「あげない」と答えた女性は7.1%にとどまり、9割以上の女性がバレンタインデーというイベントに参加している。チョコレートをあげる人数は平均6.8人で、あげる相手は「彼氏」と「父親」がほぼ同値で最も高い。「職場の人」も年代に関係はなく、値は約5割に迫る。他の年代に全くみられない特徴として、20代前半の6割の女性が、あげる相手として「女性の友人」と回答している。

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