2010.01.22
岡山生活者意識調査:前月から2.0ポイント減少、1月の岡山県民の消費意向得点は50.7ポイント
消費意向、調査開始以来の最低を更新。
生活者の49.2%が景気悪化の見通し。節約志向はさらに強まる。
ビザビグループの調査研究部門である岡山情報文化研究所では、岡山の消費者動向を把握するため、様々なリサーチを行っております。この4月よりスタートした『岡山生活者意識調査』第9回目の結果がまとまりましたのでご報告いたします。弊社HP上にも掲載いたしますのでご参照下さい。
次月の消費意向得点は前月から2.0ポイント減少し、50.7ポイントとなりました。2ヶ月連続で最低値を更新しており、11月以降消費意向得点の減少が続いています。
生活者が予測する『今後の景気』は、「良くなる」2.1%(前月比1.0%増)、「やや良くなる」12.8%(前月比1.8%減)、「変化はない」35.8%(前月比2.8%増)、「やや悪くなる」37.4%(前月比0.4減)、「悪くなる」11.8%(前月比1.7%減)となっており、前月急速に悪化した景況感に変化はみられません。
『消費(家計)支出の引き締め状況』は、「引き締めている+やや引き締めている」が前月より4.4%減少の70.8%となり、やや緩んだかに見えました。しかし、「引き締めている」だけをとってみると前月より6.7%増加の28.9%と、調査開始以来の最大値を示しており、引き締め傾向は強まっているともいえる状況です。
暮らしの注力点は、相変わらず「健康管理」「貯蓄」「家族との生活」「仕事」の4項目で注力度が高く、「趣味・遊び」「余暇・レジャー」は低下傾向にあります。また、常に最も低い水準で推移している「大きな値の張る耐久消費財」はさらに低下しており、エコカー減税やエコポイントなどの政府の景気刺激策の効果は、生活者側の意識からはあまり感じられません。
『政治への満足度』は、「満足している+やや満足している」が10.7%(前月比11.0%減)、「どちらともいえない」が18.7%(前月比7.2%減)、「不満である+やや不満である」が70.6%(前月比18.2%増)という結果で、急速に不満派が増加しています。『暮らしの総合満足度』は、8月以降やや不安定で、今回は「満足している+やや満足している」が33.2%と、調査開始以来の最小値となっています。
前月顕在化した生活者の景況感悪化は、2010年にも持ち越されることとなりました。雇用や収入などの将来不安が払拭されない限りは、今後も必然的に家計の節約志向が深まることは確実と思われます。
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