2012.05.17
『岡山生活者意識調査』の結果を掲載いたしました。
どうぞ、ご覧くださいませ。
2012.04.27
情報インフラの普及や多様な携帯情報端末の登場などによって、私たちを取り巻く情報の渦は日々拡大しています。私たちが一人で処理できる情報量、情報検証には限度があります。そんなとき、情報処理のスピードを格段に上げてくれるのが、自分が信頼する人々。「信頼」は労力もストレスも軽減してくれます。
岡山の生活者は各組織、個人などから発せられる情報や発言をどのくらい信頼しているのでしょうか?
「大変信頼する」「まぁまぁ信頼する」の割合が多かったのは、「医師、医療関連従事者」87.8%、「学者、研究者」75.0%、「学生時代や職場などの先輩」73.5%といった結果が出ました。
2012.04.25
次月の消費意向得点は前月差1.0ポイント増加、東日本大震災直後の調査であった前年同月に比べて7.3ポイント増加の52.9ポイントとなりました。男性は再び減少に転じ前月差0.9ポイント減の50.4ポイント、女性は4か月ぶりに増加し前月差3.0ポイント増の55.4ポイント。年代別では20代~40代が前月から増加、50代以上のみが減少しています。20代女性が急上昇しており、58.4ポイントと最も高い消費意向得点を示しました。
暮らし向きの予測5項目を見ると、「今後の景気」の見通しは再び悪化し、昨年夏以降続いていた景況感の低迷時期に戻っています。「今後の雇用」に対する不安は、前月の景況感改善を後追いするように、大幅な改善となりました。「今後の世帯収入」の見通しは横ばい、「消費(家計)支出の引き締め」については3か月連続して強化されています。「物価について」は上がってきていると回答する人が6割から7割に増加しました。原油価格の高騰、消費税・社会保険料の 負担増に対する備えなど、生活不安心理が感じられ、今期特徴的であった家計支出の緩和傾向は終了したと思われます。内閣府発表の3月の消費動向調査では、基調判断を「持ち直しの動きが続いている」と3か月連続で判断を据え置いています。
暮らしシーン別10項目の注力度を見ると、前月から増加しているのは「家族との生活」「人づきあい」「仕事」「余暇・レジャー」「健康管理」「大きな値の張る耐久消費財」の6項目。「人づきあい」や「仕事」は20代~30代の男性などが高く、新年度スタートへの意気込みが感じられます。「大きな値の張る耐久消費財」は、異例の高ポイントとなった前々月1月と同様、30代女性、50代男性の注力度が高くなっています。また、この30代女性と50代男性は「家族との生活」「食費・外 食」への注力度が非常に高いという共通点も見られ、快活で進取的なスタイルが感じられます。
暮らし全般の満足度5項目については、「政治」「治安」「暮らしの総合満足度」の3項目が前月から増加となりました。「政治」は3か月連続増加、昨年9月以降前年を上回る状況が続いています。40代男性や50代以上は満足度が低いものの、20代が増加中で、全体値を引き上げています。「暮らしの総合満足度」もまた20代が高く、中でも20代男性が増加傾向となっています。
今回の結果は若い世代が春気分を十分に味わっている様子がうかがえるものでした。全体としては、消費志向と支出の引き締め志向が共存しており、そこからは『計画的な消費』『堅実な消費』といったスタイルが見えてきます。また、浪費や衝動買いといったスタイルは『意味のある消費』に変化したり、あるいはそう呼ばれるようになるかもしれません。
2012.03.19
次月の消費意向得点は、前月からの増減はなく、前年同月差1.7ポイント増加の51.9ポイントとなりました。男女別では、男性が再び増加に転じ51.3ポイント、女性は3か月連続減少し52.4ポイント。年代別では20代と50代以上が増加、30代は2か月連続減少、40代は3か月連続減少となっています。
暮らし向きの予測を見ると、「今後の景気」「今後の世帯収入」の見通しが改善しており、これらが消費意向が減退しなかった背景になっていると考えられます。一方で、「今後の雇用」に対する不安は依然和らいでおらず、過去同月よりも強まっている状況が続いています。また、「消費(家計)支出の引き締め」具合については、自営業、公務員、パートタイムの人たちが一段ときつく引き締めたことにより、全体としてさらなる引き締めへ向かいました。新年度スタートの物入りに向けて節約している時期でもありますが、現在の原油高や、公務員給与引き下げ問題・パート労働者の社会保険適用問題などが影響を与えているもようです。「物価について」は上がってきていると回答する人が前月同様6割を占めています。内閣府発表の2月の消費動向調査では、「このところ持ち直しの動きが見られる」と前月の基調判断を据え置いています。
暮らしシーン別10項目の注力度を見ると、前月から増加しているのは「食費・外食」「趣味・遊び」「学び・教養」の3項目、前年同月を上回っているのは「食費・外食」「趣味・遊び」「学び・教養」「健康管理」「貯蓄」の5項目で、全体的には例年並みの注力度合いとなっています。そのような中で目立つのは「学び・教養」の3か月連続増加の動きで、子供のいる40代の注力度が急増しています。また、前月に異例の高ポイントを示した「大きな値の張る耐久消費財」は早くも急減し、例年程度にまで落ち着いています。ただ、前月注力度の高かった50代・20代男性・30代女性のうち、30代女性だけはさらに注力度が増しています。
暮らし全般の満足度5項目については、「政治」「経済」「住んでいる地域」の3項目が前月から増加となりました。「政治」は首相交代があった昨年9月以降、前年を上回る状況が続いています。「経済」は低水準の域を出ていないものの、2009年11月に次ぐ27か月ぶりの高ポイントで、20代~30代男性の不満の解消傾向が見られます。一方、「治安」は前月差、前年同月差ともに3か月連続の減少、「暮らしの総合満足度」は再減少となりました。
円高修正、株価上昇などを受け、久しぶりに景気への期待感が広がりました。ただ、今期調査では景況感の良し悪しを全く感じさせない心理状況や生活行動が見られることが多くなっており、景況感の影響については、次回の調査結果も併せ、視点を変えながら慎重に見ていきたいと思います。
2012.03.02
今年1月、厚生労働省から平成22年(2010年)の『国民健康・栄養調査』の結果が発表されました。岡山県の肥満者の割合は47都道府県中38位で、スマートなグループに入っているなどの結果を見ることができました。「食育基本法」「メタボ健診」などの政策主導もあり、健康志向はまだまだ高まっていきそうですが、現在の岡山県民の健康志向行動はどのような具合になっているのでしょうか? 健康のためにしていることについて訊ねてみました。
最も多かったのは「普段の食事に気をつける」58.5%で、半数以上の人が何かしら気を付けながら食事をしているようです。次に多かったのは「運動・スポーツ」45.9%です。先の国民健康・栄養調査では、運動習慣のある人(1回 30分以上の運動を週2日以上実施し、1年以上継続している者)の全国割合は、男性34.8%、女性 28.5%となっています。一概に比較はできませんが、岡山県民は体を動かすのが苦でない人が多いのかもしれません。また温暖な気候も、動きを楽にしたり、スポーツの楽しさを倍増させてくれているのではないでしょうか。
車社会でありながら、肥満者が少なく、運動・スポーツも盛んな温暖気候の岡山県。思いもよらず、風を感じる爽やかなイメージが出来上がりそうですが、岡山県にはそういう一面もありそうです。
2012.02.22
消費に一服感が出る中、「大きな値の張る耐久消費財」への注力が連続増加。
次月の消費意向得点は前月差3.6ポイント減少、前年同月差0.3ポイント増加の51.9ポイントとなりました。前年同様の動きで、12月・1月の一服感が出ていると見られますが、今回はその減少幅が大きく、男女別・年代別すべてのセグメントで今期最低点となっています。
暮らし向きの予測を見ると、「今後の景気」の見通しは前月からさらに悪化し、昨年の3月、4月に次いで過去3番目に悪い結果となりました。「今後の雇用」に対する不安は和らいでおらず、前年・前々年同月よりも若干強まっている状況です。「今後の世帯収入」の見通しは、減ってくると回答する人が増加し、昨年3月~6月まで続いていた最低水準にまで一気に落ち込みました。「消費(家計)支出の引き締め」具合は、昨年10月に引き締めに転じて以降今回も全く緩むことがなく、この3か月間は前年よりもきつく引き締められています。「物価について」は、上がってきていると回答する人が再び増加し、6割を占めるに至りました。内閣府発表の1月の消費動向調査では、基調判断を「このところ持ち直しの動きが見られる」と上方修正しています。
暮らしシーン別10項目の注力度を見ると、前月から増加しているのは「仕事」「学び・教養」「大きな値の張る耐久消費財」の3項目。中でも「学び・教養」「大きな値の張る耐久消費材」は2か月連続増加となっています。また、「大きな値の張る耐久消費財」は1月としては異例の高ポイントで、50代や20代男性、30代女性などが高くなっています。政府の 財政政策に懸念はありつつも、住宅支援策やエコカー補助金の復活、円高・ユーロ安などが注力を高める要因になっていると考えられます。
暮らし全般の満足度5項目については、「政治」「経済」「暮らしの総合満足度」が前月から若干増加しました。「経済」は低レベルながら今期では最も高い満足度となっています。ただ、職業別をみると、公務員や自営業などの満足度が高いの対し、会社員などは低くなっており、民間企業側は厳しい経営が続いてる様子がうかがわれます。一方減少となったのは「治安」「住んでいる地域」で、「住んでいる地域」は4か月連続減少、20か月ぶりに20ポイントを切る結果となりました。とはいえ、前々年度の水準に戻ったともいえます。B級グルメの活躍、瀬戸内国際芸術祭などで岡山愛に火が付き、昨年の震災がはからずも醸成を促したおかげで、地域への満足度が高まった一面があります。外部評価や外部との比較が薄れれば、岡山の生活者の本来の地域満足度というのは、この水準が正しいのかもしれません。
2012.02.03
岡山県はパン屋や喫茶店が全国と比べても多く、岡山市の食パン購入費は全国13 位、他のパン購入費は全国3 位、珈琲豆やインスタントコーヒーの購入費は全国5 位、缶コーヒーなど液体コーヒー飲料購入費は全国22 位(総務省H22 年度家計調査)などとなっており、和食とともに洋食も愛され、ちょっとこだわりのある食スタイルがうかがえます。今回は中でもお茶スタイルの実態について、普段好んでよく飲んでいる飲み物や、シーンによって飲み物は変わるのかなどを聞いてみました。
家では「コーヒー派」という人が50.4%、「和茶派」が24.2%、「紅茶派」が12.7%という結果が出ました。仕事場では「コーヒー派」が56.8%、「和茶派」が25.2%で、それぞれ家よりもやや多くなっています。仕事場の場合、会社側が用意している飲料に因ってしまうこともあるでしょうが、75%の人は家でよく飲むものと仕事場でよく飲むものの回答が一致しており、同じスタイルを続けているようです。店では「コーヒー派」が大きく増加し68.6%となりました。そして「果実・野菜ジュース派」が7.8%と、家よりも増えており、フルーツ王国らしさも垣間見える結果が出ました。
他県のみなさんは何派ですか?
2012.01.23
消費意向、前年より高まる。「家族との生活」「人づきあい」を重視する人が増加。
次月の消費意向得点は前月差0.5ポイント減少、前年同月差3.3ポイント増加の55.5ポイントとなりました。例年同様、減少の動きですが、減少幅は年々縮小しています。男女共に例年水準を上回っており、男性は2か月連続して増加しました。年代別を見ると、前月とは正反対の動きが見られ、前月増加した20代と40代は減少、前月減少した30代と50代以上は増加に転じました。1月の消費意向得点が前月比増となることは稀で、中でも30代は前年においても増加しており、消費スタイルの変化をうかがわせます。また、昨年11月、12月にオープンした「アリオ倉敷」「三井アウトレットパーク倉敷」という2つの大型商業施設の影響も考えられます。
暮らし向きの予測を見ると、「今後の景気」の見通しは引き続き横ばいで、昨年の3月、4月、10月に次いで過去4番目に低い結果となっています。「今後の雇用」に対する不安は、前月からわずかに改善したものの例年水準を下回っており、雇用不安が強まっています。「今後の世帯収入」の見通しは、例年同様増加となり、今期の最高ポイントに至りました。「消費(家計)支出の引き締め」具合は、昨年10月にきつく締められて以降緩むことがなく、2カ月連続して前年を下回る結果となりました。「物価について」は、半数弱が「前月から変化はない」と回答し、物価高感は昨年1月の水準程度となっています。内閣府発表の12月の消費動向調査では、基調判断を「ほぼ横ばいとなっている」と据え置いています。
暮らしシーン別10項目の注力度を見ると、7項目が前月から増加しており、中でも「貯蓄」は3カ月連続増加、「家族との生活」「人づきあい」「健康管理」が2か月連続増加するなどしています。前年同月を最も大きく上回っているのは「家族との生活」、次いで「人づきあい」。岡山においても『絆』を深める傾向が高まったようです。
暮らし全般の満足度5項目については、全ての項目が前月から減少しました。最も減少したのは「治安」で6.6ポイント減、次いで「政治」6.3ポイント減となっています。「政治」は3ヶ月連続して減少、50代以上の不満が強まっています。また、「住んでいる地域」も3ヶ月連続の減少となりました。「住んでいる地域」については、全体としては女性や40代以上の満足度が低いという傾向が以前より見受けられていますが、エリア別によってはその限りではなく、重要視している事柄がそれぞれに違っていることがわかります。
2012.01.05
携帯電話やパソコンが、新メディアツールとして一般生活に普及拡大している中、タブレット端末やスマートフォン、さらには地デジや電子コンテンツ、SNS等、新たなデバイスやメディアが次々と登場し、私たちのライフスタイルに影響を与え続けています。 総務省調査(平成23年)では、岡山県の携帯電話保有率は91.4%、パソコン保有率は80.4%ですが、直近で登場してきた新メディアツールに関してはどうなっているのでしょうか?新旧メディアの利用実態について、県民の皆さんに質問してみました。