7月19日(月)海の日を皮切りに、始まりました!
「瀬戸内国際芸術祭2010」
10月31日(日)まで行われる、現代アートの祭典です。
舞台は瀬戸内に浮かぶ7つの島と高松。
ついに、ついに始まりました。
そんな私も、とある先日、「瀬戸内国際芸術祭2010」のプレスプレビューに参加させていただきました。
作品は掲載できませんので、ひとまず景色だけでもアップします。



当日は総勢150名以上のマスコミが参加。
チャーター便と定期便を活用し、各自でプランをたてつつ回ってきました。
初日、私は、女木&男木、豊島をメインで目指すことに。
2日目に豊島で記者会見があるとあって、
この日は、かなり人が少なかったのですが、
その分ゆっくり回れました。
カメラを構えて写真をとりたくなります。
ですが、景色もしっかり眺めてみてください。
青々とした棚田、目の前に広がる海。
子どもの絵日記に出てきそうな「夏休みの風景」がありました。
機械音などが一切なく、聞えるのは、自然の音のみ。
うだるような暑さですが、その照りつける日差しも「自然」。
つい、クーラーのある場所に避難しがちですが、
自然の風のありがたみを感じられます。
現代アートの作品は、島を元気付けるための「媒介」と、
総合ディレクターの北川フラムさんは話されていました。
「白いキャンパスに絵を描くのではなく、
濃密な風景に白い絵の具をのせ、浮き立たせているのです」。
景色ありき、島ありきのアートが点在しています。
島から島へ渡るのはハードルが高いと思いますが、
その移動時間、心身がリセットされます。
また、今回私が巡った「豊島」は産業廃棄物の問題を抱える島です。
その島のテーマが「食と農」。
負の歴史や背景をプラスにかえるアートの力と、企画力のすごさを感じます。
世界レベルのアーティストの作品が、こんな目の前で見られる!という幸せもありますが、
単純に、島の景色、風景に感動します。
次号のLLIOでは、その豊島にクローズアップしてお届けします。
2回目の人も楽しめるプランを組みますので、ぜひお楽しみに。
鑑賞時の注意は、
①水分補給をこまめに! 倒れます!
②静かに鑑賞を! 住民の家のすぐそばを通り抜けることも。
平均年齢が70歳以上の島もあり、昼間、ゆっくり休んでいらっしゃる方もいます
③スニーカー&動きやすい格好で。歩きます。覚悟を。
④船の便、バスの便を事前にチェック。効率よく回りたい人は特に
オラファー・エリアソンの作品を鑑賞し終えたあと、
出会った近所のおばちゃんが、「うちにもアートを飾ってみた」と
笑顔で話されているのを見て、心がじんわり温まりました。
パワーをもらったなあとしみじみ思うと同時に、
明日、しんどいんやろうな、と心配に(そして的中する)。
強力な美白パックも用意しておきましょう。
瀬戸内国際芸術祭2010
http://setouchi-artfest.jp/