LIVE REPORT / 真冬の夜の夢 vol.1 〜夜空にひらく冬の華〜
2005年12月02日(金)
鷲羽山ハイランドで行われた「真夏の夜の夢」とはうってかわって、ここはしっとりとした寒い冬にぴったりの「ルネスホール」。
まずは、沖縄のゆる〜い雰囲気をかもしだしつつ、甘く切ない声で歌い上げる首里フジコの登場。なんとも気持ちよさそうに歌うので、観ている私もすぐに首里さんの音世界に入ることができた。フィーチャリング『みちしたの音楽』ということで、道下克己さんのトランペットの音色もシブく、どこか懐かしい感じ。
次は、acoustic dub messengers。実はCDでしか聴いたことのなかった彼女らの音楽。ずっと生で聴いてみたかったアーティストだった。ホールいっぱいに、軽快だけど少し物悲しいフルートの音色が響き、思わず目をつぶって聴き入ってしまった。
MCのときに何度も「岡山が好き」ということを言っていたのが印象的で耳に残っている。ぜひ、また岡山でライブしてもらいたいものだ。
最後はsaigenji。彼はまさにエンターテイナーだ。観客のテンション、会場全体の雰囲気をsaigenjiカラーに一気に染めてくれた。あの会場で、彼の音楽を聴いた人でないと分からないと思うが、彼は体全体から熱い何かを発しながら歌っている。サービス心旺盛で、凛々しくて、とにかく心が温まるばかり。
「真冬の夜の夢」、
温かい音楽と、いろ〜んな種類の熱を感じるラインアップの冬の夜だった。
今年は腰を下ろしてゆるりと音楽を聴ける感じだったけど、
次回の「真冬・・・」は、寒い冬に、スタンディングで踊れる感じのイベントもいいな…。
とにかく、いろんな期待がふくらむほどにすてきな一夜なのでした。