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Scoobie Do
PROFILE / メンバーは、コヤマシュウ(vo)、マツキタイジロウ(g)、ナガイケジョー(b)、オカモト"MOBY"タクヤ(dr)。95年に結成し、02年6月に『GET UP』をリリース。05年3月にアルバム『PLUS ONE MORE』をリリースしたのち、夏は数々のフェスに出演し、秋には「Funk-a-lismo」と銘打ったツアーを敢行した。Scoobie Doオフィシャルサイト /「ちょっと【映】はなし」で好きな映画について語ってもらったので、こちらもどうぞ。

音楽を聴く前とあとで何かが変わらないと、絶対にウソだと思うんです。
PLUS ONE MORE
発売中
スピードスター
アルバムジャケット
―――岡山に来られるのは久々で、しばらくリリースもなかったですよね。この間、どんなふうに過ごしていたんですか?

コヤマ 曲作りとレコーディングです。

―――では、前作『PLUS ONE MORE』以降も、曲はできているんですね。

コヤマ いっぱいできてますよ。だから、曲はあるけど録れてない状態。次のリリースで形になるのはごく一部なんです。作り過ぎちゃったんですよ。

―――制作モードに入っていたんですね。

コヤマ でもライブもやってました。3カ月に1回くらい、代官山で自主イベントをやってて。それがいい感じで広まってきてるんです。いつも対バン形式でやってるんですけど、ジャンルを問わずアーティストを集めたり、DJを入れたり。異種格闘技って感じです。

ナガイケ そうそう。そうなんだけど、ちゃんとコンセプトがあるよね。

コヤマ 根底にあるのは、ルーツミュージックに根ざしていたり、ファンキーな要素があったりするところ。この間はRhymesterと一緒にしたし。

オカモト ツアーのファイナルはZAZEN BOYSと。

―――ジャンルが幅広いというか…。岡山じゃ見られない組み合わせですよ。

コヤマ でも今日だって、そのコンセプトを持ってスカポンタスと一緒にやりますからね。

―――スカポンタスとの共演は初めてですか?

コヤマ いえ、去年の年末くらいに一緒にやって、今年に入ってからも何度か。

―――ジャンルに関係なくステージを共にすることで、刺激も多そうですね。

コヤマ ロックとは呼ばれていないクラブ系のバンドと一緒にやると、ロックバンドのあり方が見えてくるというか。ロックにどういう部分が足りなくて、ロックでどういう部分を持て余してるか。そういうのが分かってくると、曲作りにも影響しますね。ライブの運びもだいぶ変わってきたと思います。

―――今年の夏は3つの夏フェスに出演されましたが、あれもジャンルを問わずいいミュージシャンが集まってきていますよね。

ナガイケ もう、フェスは最高ですよね。

―――「RISING SUN ROCK FESTIVAL」「音魂」「SunSet Live」と、どれも音楽好きにはたまらないフェスばかりでしたが。

マツキ 今年はいいとこ取りでしたね。

コヤマ「SunSet Live」に参加するのが初めてで。すごくいいとは聞いてたんですけど…、自分たちの出番が最終日で、もろレゲエ一色の日だったんですよ。

オカモト だけどみんな楽しんでくれてたみたい。俺らのステージを見てうれしくて、海パン一丁で海の中入って行った人もいたし(笑)。

コヤマ 楽しかったよなぁ。

―――現在はツアーの真っ最中ですね。

コヤマ 今回のツアーをやっていてい思うんですが、客層が変わってきましたね。俺らもやる曲が変わってきたし。新しい感じが見えつつある気がします。手応えのあるツアーですね。

―――リリースツアーというわけではないようですが、ライブではどんな曲を?

コヤマ 新旧織り交ぜてやってるんだけど、新曲はマストでやってます。その反応がすごくいいんですよ。

オカモト お客さんが確認作業に来てないんです。知ってる曲をやってくれるから行くんじゃなくて、俺らの演奏を見たいから行くっていう感じ。だから曲に対してのストレートな反応が見られるんですよ。

―――日本のライブって、CDを聴きこんで、その曲を聴きに行くっていうスタイルですもんね。

オカモト そうそう。でも今回俺たちは、真逆のやり方してますよ。

―――その真逆のやり方で人を踊らせられるなんて、最高じゃないですか。

コヤマ プロですからね〜、なんつって。音楽で自然に体が動くのって、ウソがないと思うんです。いいことを歌ってる歌も、いいメロディの歌もたくさんあるんですけど、俺にとって大事なのはリズムがあるかどうか。そこがないと始まらないっていうか。そういう音楽やってて、もちろん俺たちもぐっとこないといけないし、お客さんにもそれが伝わらないといけないし。

―――スクービーのライブを見ていると、リズムがあふれ出ているような感じを受けますが。

コヤマ 逆にあふれ出てないとダメでしょう。そういうのを感じられないバンドは、ライブを見てもおもしろくないし、何をやりたいのか分からないバンドのCDは、聴いててもおもしろくない。やっぱその音楽を聴く前とあとで何かが変わらないと、絶対にウソだと思うんです。それがライブであれば特にね。

―――来年の始めにはリリースがあるかもしれないそうですね。

コヤマ  2006年2月8日に8曲入りアルバム 『Funk-a-lismo!』が出ます。前作の 流れを汲んではいるんですが、自主イベントを通して培ってきたものも入ってい て。今回のツアータイトルも「Funk-a-lismo」。「それってどんな意味?」って 思う人もいると思うんですが、言葉で説明するよりもコレを聴いてくださいって 言えるような盤にする予定です。

―――そのリリースののちには、また岡山に寄ってもらえることを楽しみにしています。

オカモト 来たいですね〜。大好きな『とりそば太田』と『天神』のラーメンメインで(笑)。