曽我部恵一 Live&Interview
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Live&Interview コメントMOVIE ONZO Topへ
Profile
92年、トリオ・ロック・バンド、サニーデイ・サービスを結成。01年よりソロ活動へと移行し、ローズ・レコードを立ち上げる。以降、マイペースかつ着実にリリース&ライブを行い、05年12月14日に、『LIVE』と『sketch of shimokitazawa』を同時発売した。 曽我部恵一 公式HP

バンドのライブをやった翌日に、
小さいハコで弾き語りをやったんだけど、
そのバランスがいいなと思って。


■今日はソロになって4回目の岡山ライブですね。一番最初のライブは『okayamaACTRON』で。
 はい、はい、はい。あの、地下の…。

■そうです。その次が、その『okayamaACTRON』の隣の『eight cafe』で、地べたに座ってアコギライブ。そして3回目が、『クレイジーママ・2nd Room』で。岡山の中だけでも、いろんな場所で、いろんなスタイルのライブを見せてもらってますが。
 そうですね。全部見てもらっていて、うれしいです。

■今度、東京のほうでは銭湯でのライブもあるとか。
 そうなんですよ。いつも新鮮な感じでやりたいと思っていて。でも、ひとりでも、バンドでも、あまり心持ちは変わらないかな。もちろん、それが野外であっても。

■そうは言っても、曽我部さんのライブが少しずつ変化を遂げているように感じているのですが。
 まぁ、変わってますね。だんだん熱くなってるっていうか。曽我部恵一バンドを組んで1年くらいだけど、それをきっかけに変わったところもあると思うし。

■最新作は曽我部恵一バンド名義のライブ・アルバム『LIVE』。ライブの熱さが、そのまま詰めこまれていますね。
 ワンマンライブだと最近は3時間以上やってるんで、CDの収録時間とはだいぶ違うんですけど。このCDは、イベントとかフェスとかに出たときにやってるサイズかな。さすがに部屋でCDが3時間も流れてたらねぇ(笑)。

■それでも、曽我部さんのライブの空気感がコンパクトに収まってますよね。どのライブの盛りあがりもすごいですが、毎回の公演をライブ盤として出したいくらいなのでは?
 うーーーん。まぁ、でも特別にいいやつを、とは思いますね。今回の『LIVE』は、バンドを組んで間もないときのだから、新鮮な感じが出てて、いいんじゃないかな。

■『LIVE』の収録曲もそうですが、ライブでは新旧問わず、幅広いラインナップになってますね。
 そうですね。いろんな曲をやりたいと思ってるんで。

■お客さんも、昔の曲を待ってると感じるからですか?
 それもあるでしょうね。もちろん自分たちもやりたいという気持ちがあるからだけど。

■今回は、音楽活動のみならず幅広く活動する曽我部さんに、本業以外の仕事のことに関しても聞きたいのですが。ジャンルを問わず、活躍の場は広いですよね。
 いろんなことをやりたいと思っていて。例えば、お笑いの人とイベントやることになったのは、それを企画してくれた人が、僕のことも、お笑いの人のことも好きだからという、わりと単純な理由。しかも、お笑いの人も、僕の音楽を聴いてくれてるってことだったんで、そういうのは単純にうれしいじゃないですか。そんな感じで、ほかのジャンルの人ともどんどんやっていきたいと。

■曽我部さんのアンテナひっかかる部分って、どこなんでしょう?
 アンテナにひっかかるっていうよりは、自分が興味を持てることに、どんどん参加していきたいと思ってるんです。自分の活動をこういうものだけって決めちゃうと、ちょっとつまんないかなって。いろいろ遊びながらやっていきたいんですよ。僕なんか、アマチュア時代は結構必死にやってて、気合だけが空回りして、悩んだり苦しんだり…。でも、プロっていうものを目指さなくても、楽しんでいる人が周りにたくさんいることに気がついたんです。

■肩に力を入れ過ぎず、やっていく感じですか?
 そうですね。自分がやりたいことや、やっていることに、ちゃんと素直に従っていけばいいのかなって、自由な発想を持って。

■でも本当にたくさんのことを同時進行している印象です。レーベルを運営し、あるときは企画展に参加し、あるときは映像関係の審査員を務め…やっぱり多忙ですよね?
 レーベルは、いつでも自由にリリースできるように、仲間とその下地作りをやってる感じです。まだ、全然その途中なんですけど…。やっていくうちに、スムーズに物事を進められるようになるといいな、と。あと、審査員とかはね、依頼が来るので、来るものを受けているだけなんです。小西康陽さんに言われたことで、「来た仕事は断ったらダメだよ」って。せっかくいただいた仕事は、なるべく断らないようにしてます。何やっても一緒ですからね、仕事って。その場、その場で一生懸命やれば。「この仕事はキャラクターと違うから」とかって断ってると、おもしろいきっかけを失っちゃいそうでしょ。だから、審査員とかすると、オダギリジョーくんに会えたりして、うれしいなーみたいな(笑)。あと、青山真治監督ともしゃべれたし。断るのは簡単だけど、その時点で可能性がなくなっちゃうから。だから大きなイベントだとうろ、小さなイベントだろうと、僕にとっては関係ないと思ってます。

■最近リリースがあったばかりなのに欲張りかもしれませんが、次のアルバムが早く出ないかなと、心待ちにしています。
 秋くらいに出したいと思ってるので、東京に帰って制作の続きをやりますよ。次の作品は、ソロになっての集大成っぽい感じになるかな。バンドで録ったのって、実は数曲なんです。弾き語り的なものもあるし、ほかのミュージシャンを呼んで録ったのもあるし、いろんなタイプの曲があります。僕は、こないだ大阪で、バンドのライブをやった翌日に、小さいハコで弾き語りをやったんだけど、そのバランスがいいな、気持ちいいなって改めて思って。バンドでドーンと大きな音でやるときにはない、弾き語りの繊細な表現も、ちゃんと続けていきたいなと思ってるんで、ね。

■ではまた両方のパターンで、岡山でもライブをしてください!
 そうですね。僕、岡山はゆかりのある場所だし。瀬戸大橋渡って、ここの予備校に通ってましたから。また、絶対来ますよ。

関連アルバム
LIVE
sketch of shimokitazawa


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