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試写会&新作レビュー

2010.02. 7

「アンナと過ごした4日間」

「純粋なる変態愛」といいましょうか、「変態なる純愛」といいましょうか。

この手の作品は久々だったので、堪能しました。日頃あまり使わない脳みその部分が活性化された気がします。

これは本当に観ないと感じられない「愛」です。

ここから若干ネタバレです。

冒頭あたりで、主人公レオンは、アンナがレイプされている現場を目撃。そのときに、お互いが顔を合わせる一瞬が「止まったように」見える。

このシーンがずっと頭にあるから、レオンの奇行が受け入れられるんです。アンナの家に忍び込むわけですが、最初は音を立てないように慎重に入っているのが、徐々に大胆になっていくさまも、なんだかかわいく見えてくる。なんなら、「この恋、実らせてあげて」くらい思ってしまうのです。

物語は悲しくなる展開や設定なんですが、描かれているのは実はシンプルなラブストーリと言えなくもない。純粋な男が、(あり得ない設定で)告白して、(そうそうない状況で)ちょっとだけ受け入れられて、(現実的に)フラれてします。

乾いた映像なのに、鑑賞後には甘酸っぱい切なさが残る。クレジットは流れる間、今後のレオンを応援している自分がいたりする。

この不思議な感覚、味わってみてください。

posted by おふみ at 1:00 | Comment(0) |      

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