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試写会&新作レビュー

2008.12.18

『K-20 怪人二十面相・伝』観ました

ザ・痛快娯楽冒険活劇ですね。いかにも冬休みにぴったり。
デート・ムービーにはもちろん、親子連れでも友達同士でも楽しめそうな万能型映画です。

怪人二十面相といえば江戸川乱歩でしょうと思ったら、
原作は20年前に発表された北村想の小説なんですね(って、初耳の作家さんですが…)。
舞台が、太平洋戦争がなかった1949年のパラレルワールドっていうのがおもしろい。
バラックの長屋とともに東京タワーもどきや超高層ビルが混在している光景は
『ALWAYS 三丁目の夕日』のVFXチームが手がけたというのが、ふむふむ、納得のレトロフューチャーな世界。
そのノスタルジックにしてハイパーな架空都市を
金城武が和製スパイダーマンのごとく縦横無尽にびゅんびゅん駆け回るのですよ。
もうびゅんびゅん、ぎゅんぎゅん、しゅたしゅたと。
でも決して子供だましのフィクションになっていないのは、
よく練られたストーリーと堅実なキャストの功績なんだと思います。
どことなく続編もうかがえそうな幕切れで。
タイトルに『伝』の一字が付いている意味が、最後の最後でよーくわかりました。

キャッチコピーの通り、「怪人二十面相は誰だ!?」とわくわくどきどきしながら観てください。
公開は今週末、12月20日(土)からです。

http://www.k-20.jp/

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