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試写会&新作レビュー

2009.03.31

「バサラ人間」

先日、東京に遊びに行ったときに公開初日に観てきました「バサラ人間」。

当日の様子は、こちらを覗いてください。

http://www.vis-a-vis.co.jp/screen/hellomovies/post_581.php

さて、この映画、実に独特であります。長尾みのる氏の原作自体が、イラストとストーリーがひとつになった「イラストーリー」というオリジナルなスタイル。

そこには、ヒッピーやフーテンが生きていた時代が描かれていて、それを映像化した本作は、その時代と今が交錯するような不思議なワールドに連れていってくれます。

撮影は、新宿のゴールデン街をメインにオールロケ。行ったことのある人には、「あぁ、あそこだ!」という場面も多いはず。

完全にフリーダムに生きる「バサラ」な人たちの群像劇は、アブノーマルのようでもあり、どこか懐かしい感覚もよみがえり…。

監督は、山田広野。今までは一度聞いたら忘れられない怪鳥音のような声を駆使した活弁スタイルでの上映。でも、今回はその活弁を封印しての、初の長編作品。

結果は、「監督が好きな世界を、ストレートに描いたんだなー」と。こういう「撮りたい思いが前面に出ている作品」好きです。

ヒロインを演じるのは、15歳でミスマガジンに輝いた仲村みう。幼さと色気の入り混じった魅力は、この作品の世界にばっちりハマッてます。この人、ちょっと今後も注目しておきたい。

今日、デザイナー・スタッフにパンフを見せたら「かっこいい!」との声。

岡山での上映は未定ですが、機会が訪れたらプッシュしたいと思います。

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