観たい、観たいと思って、なかなか行けなかった「おっぱいバレー」観てきました。
綾瀬はるかのかわいさだけでひっぱっていると思ったら、大間違いです。
先生のおっぱいを見たい一心でバレーを頑張る男子中学生。この「おっぱいを見たい一心」加減が素晴らしく熱いのです。
この動機に限らず、すべての男性たちが共感する場面がいくつもちりばめられていて、おかしくも甘酸っぱい気持ちにさせてくれるんですよね。
「時速80kmで走ったとき、てのひらに受ける風の感覚が、おっぱいの感触と同じ」という都市伝説は知りません」でしたが、捨てられたエッチ本を収集していた同級生はおりました、確かに。
そんな第二次性徴期的なエピソードを後押しするのが、音楽! 予告で流れていたフィンガー5で全編押すのかと思いきや、ツイストやら甲斐バンドやら浜田省吾やらキャンディーズやら、出てくる出てくる! リアルタイムで聴いていた世代は、強制的にバック・トゥさせられます。
監督の羽住英一郎氏には、「銀色のシーズン」のときにインタビューさせてもらいましたが、男子の感覚を捉えるのがうまいなぁと。しかも、その振り幅がでかい。だって、「逆境ナイン」も羽住監督ですからね。
なので、本作でも「男子の愛おしいくだらなさと、健気さ」が心を打つのです。しょうがね~な~と。
もちろん、ドラマはそれだけにはあらず。
誰でも、印象深い先生はいますよね。誰も気付かなかった自分の才能を引き出してくれた先生とか。私はいました。そんな記憶もリンクして、徐々に「少年たちの物語」が自分の物語に引き寄せられるのです。
さてさて、「おっぱいを見る」という彼らの目的が、どういう形で実現されるのかは映画館で確かめてください、ぜひ。