背景・課題 
 岡山デスティネーションキャンペーンの実施に伴い、岡山市建部地区の周遊・散策できる着地型観光事業を実施し発信することによる認知度の向上と観光誘客の促進、及び従来の観光客層だった「ファミリー層」や「シニア層」以外の新しいターゲット層の獲得などが課題となっていました。

 ソリューション 
【実施内容】
・事業名「たけべハピジェニックポイントラリー」の策定
・日本最大規模のカメラ女子コミュニティ「カメラガールズ」を活用した地域の写真素材収集
・「プラチナマップ」を活用し、建部エリアの魅力的なスポットを可視化するとともに、建部のスポットを周遊しポイントを集めるデジタルスタンプラリーキャンペーンを開催
・特設ランディングページやポスター、POP、のぼり等のキャンペーンツールの制作
・地元飲食店等とコラボした、スタンプラリーの景品設定
・キャンペーンのプロモーション施策(関西の女性向け雑誌メディア、web広告/SNS広告、岡⼭駅南地下道ビジョン、タウン情報おかやま、岡山特化型インフルエンサーコミュニティ「momoco」等を活用)
・キャンペーン参画事業者へのアンケート調査
・旅アトでのSNS発信、口コミ造成を促進するためのハッシュタグキャンペーン開催
・中心的なスポットである「たけべ八幡温泉」のInstagramアカウント立ち上げ、マニュアル整備

 結果・効果 
・実施期間を通して多くの方にスタンプラリーキャンペーンに参加していただきました。また、スタンプラリー参加者95％以上がキャンペーンに満足と回答、今後も建部のスポットに行きたいと回答しました。
・参加者の自由記述型のアンケートからも、本キャンペーンが、建部エリアを訪れたり、域内周遊による新たな魅力を発見したりするきっかけになり、再来訪意欲の喚起にも繋がった事が分かりました。
・参画事業者様からは若年層のお客様が増えたというご感想をいただきました。
・カメラガールズが撮影した写真は、今後も半永久的にご利用いただける素材として納品。
・たけべ八幡温泉のInstagramアカウントの自走化。