WORKS 事例紹介

晴れて輝け!おかやま国スポ広報
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岡山県
課題・背景
2025年1月に開催された「第79回国民スポーツ大会(冬季大会)」では、岡山県がショートトラック・フィギュア・アイスホッケーの競技を担当。
県内開催でありながら、冬季競技への関心は限定的で、特に若年層やファミリー層への認知が不十分でした。
大会開催の意義や魅力を広く伝え、来場・視聴・地域消費の促進を図るために、従来の広報手法を超えた戦略的な情報発信が求められていました。
ソリューション
岡山県主体の実行委員会と連携し、デジタル・紙媒体・交通広告・イベントを統合した広報を展開しました。
【実施内容】
① 映像制作と動画広告配信
15秒・60秒のPR動画を制作し、YouTube広告、岡山駅地下道で放映。会場紹介や競技イメージを交え、大会の期待感を高めていきました。
② ネット広告
Google広告、インスタやLINE広告中心に配信。
③ 交通広告
JR岡山・倉敷・津山駅でのポスター掲出、JR車内、岡山電気軌道、両備バスなど生活動線上での視認性を確保。各所での反復訴求により認知浸透を図りました。
④ イオンモールでの体験型イベント
開催直前に「おかやま国スポフェア」を実施。トークショー、スケート競技体験、ユニフォーム展示などを実施しました。
⑤ 地元飲食店との連携
会場周辺の飲食店舗と連携し、特設マップを作成・配布。
⑥ 紙メディア・インフルエンサー施策
『タウン情報おかやま』など地域情報誌と連動した連載特集を掲載。さらに元競技経験者によるインスタグラマーの発信。
⑦ 選手団壮行イベントの企画・運営
開幕前には県代表選手団を激励する式典をイオンモールで開催。知事や市長、著名選手の登壇により、地域全体の一体感を醸成しました。
結果・効果
Web広告は業界水準を上回る視聴完了率とクリック率を達成。イオンモールでのイベントは多数来場者を集め、高橋大輔氏らの登壇で話題性も大きく向上しました。
飲食店マップによる地域回遊促進や紙・SNSメディアの連携により、広報効果は岡山県内外に波及し、広域的かつ多層的な情報発信により、冬季大会の機運醸成と地域経済活性化に貢献しました。

