WORKS 事例紹介

KOENBENCH GREENS 新ビジュアル開発
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葉豆瑠農園株式会社
課題・背景
これまで、KOENBENCH GREENSのネパールコーヒー商品は、日本とネパールの繋がりを感じさせるデザインで展開されてきました。
しかし、ネパール支援に向けた関連商品の販売を強化していくにあたり、その背景にあるストーリーや魅力をより伝えられる新たなビジュアルが求められました。
ネパールの自然や人々と共に育まれるコーヒーの姿を視覚的に表現することで、ブランドへの共感や関心を高めるきっかけとすることを目的として制作しました。
ソリューション
新ビジュアルのデザインにおいては、ネパールの美しい自然と深い文化を伝えることに重点を置きました。
コーヒーの木々を女神の懐に抱かれるように表現し、その背景にはネパールの自然と人々が手を取り合い共生する姿を描きました。
これにより、ネパールの力強さと優しさが視覚的に伝わり、商品のストーリー性が強化されました。
水牛が見守る農園で育まれたコーヒー豆の香り高い魅力も、エキゾチックなデザインで表現し、ネパールの大地が育んだ豊かな文化や自然に包まれるひとときを感じられるようにしました。
また、全体の印象だけでなく、イラストやパターンの細部にもこだわり、葉のかたちや背景の線、登場する動植物の表情などを丁寧に描き込むことで、見るたびに発見があるような奥行きのあるビジュアルに仕上げました。
細部への配慮が、ブランドの誠実さや商品の丁寧なつくりとも自然に重なり、より豊かな世界観の構築につながっています。
結果・効果
新ビジュアルは関係者・社内から高く評価され、ブランドの世界観がより明確になったと実感いただいています。
これまで十分に伝えきれていなかったネパールの風土や背景が、視覚的に自然と伝わるデザインへと刷新されたことで、今後の展開に向けた発信体制も整いました。
パッケージや販促ツールも、世界観に沿って統一した形で制作を予定しており、ネパール支援に関心を持っていただくきっかけとしても活用が期待されています。
今後の発信・販売への手応えを感じられる取り組みとなりました。
